2024・7・6
石村良子相談役 頼家ゆかり
『詩画帖 大和伊勢紀行』発行
頼山陽史跡資料館の古文書研究会が7月1日頼家ゆかりの『『詩画帖 大和伊勢紀行』を発行しました。
『頼先生游記帖(十旬花月帖)』の続編で、文成10年、文政12年の頼山陽、杏坪、梅颸の大和、伊勢旅行遊歴の記録です。
底本は、宮原節庵が明治12年にまとめた『大和伊勢紀行―詩歌帖 頼山陽自筆 天地』で、発行は明治39年熊谷直之(鳩居堂)
野の花に南朝の陵を拝し、感懐を短歌や詩に残し、興にのれば二見が浦では画を残しという頼家真筆の旅の記録に、古文書研究会で訳をつけました。
今までこの本の訳本は出版されておらず、教室の学習記録として残しました。一行でも後学の学習の参考になれば幸いです。
『詩歌帖 大和伊勢紀行』
発行 頼山陽史跡資料館の古文書研究会
(編集/進藤多万、石村良子 発行/石村良子)
発行年月日 令和6年7月1日
B5判 70ページ 一部カラー
価格 一冊1、500円 別途送料370円
申し込み先 石村良子 yoshi221@cap.ocn.ne.jp