旅猿ツアー「姫路、高砂」。記載がない場合は見延典子が書いています。
※旅猿ツアー「姫路、高砂」は満席になりました。
その後、子孫の赤松政則は将軍足利義政に功績があり、応仁二年に再興しました。そして、播磨、備前、美作を奪還後、赤松政則は5年後の文明三年に松原八幡神社(八幡宮)の修復再建を行いました。その竣工祭に米二百俵が寄進され、氏子達は喜んで米俵を御旅山に担ぎ上げたのが、灘のけんか祭りの屋台となったと言い伝えられています。
2024・6・13
赤松昇さん「松原八幡神社(姫路市)」
「歴史の町播磨 赤松円心」より
松原八幡神社は播磨の守護職、赤松円心が敬った神社です。その後、赤松氏は嘉吉の変で敗退し、赤松氏に助力した松原八幡神社は山名氏に社殿を兵火で焼かれ、焼失しました。
太平記で活躍した播磨守護職・赤松円心(源氏)のふるさとに新田義貞を釘付けにした白旗城があります。
この山城は建武3年(1336年)に円心が築きました。
赤松円心は新田義貞軍6万の大軍を2千の兵(内名射手800人)で迎え撃ち50日間耐えました。この間、足利尊氏は九州に逃げ延び、体制を整えて反撃に出て室町幕府を築いたのです。北条幕府倒幕の先兵となり、室町幕府建立の立役者の半分以上は赤松円心であり、彼が起たなかったら、足利尊氏も決起しなかったと云われています。歴史の町播磨 赤松円心
2024・6・10
頼山陽の名付け「小赤壁」
1825年(文政8)頼山陽がこの地を訪れ、中国の赤壁に似ていることから命名した。現在は「小赤壁公園」となっている。
天気がよければ、展望台からは明石海峡大橋や淡路島、家島に四国などを見ることができる。
2024・6・9
赤松昇さん「寸翁神社」
姫路城の近くには姫路藩家老で、財政再建に貢献した河井寸翁の「寸翁神社」があります。
本ホームページでもおなじみの赤松昇さん(兵庫県在住)から、仁寿山学問所跡(頼山陽が講義)の写真が届きました。
仁寿山学問所は姫路藩家老の河合寸翁が私財を投じて仁寿山南麓に設立した学問所で、時代を担う人材育成をめざしました。
現在は仁寿山校趾碑、土塀と竹林、白鹿院書院の碑の礎石跡、井戸の跡しか残っていないそうです。旅猿ツアーでは現地を訪問します。
2024・5・31
旅猿ツアー9月25日~26日
「姫路、高砂」決定!
赤松昇さん(兵庫県在住)
からの写真
2024・5・30
旅猿ツアー9月25日~26日
「姫路、高砂」決定!
参加者募集!
9月25日(水)~9月26日(木)
旅猿ツアー「姫路、高砂」が決定しました。
ジャンボタクジー、電車を利用した限定9名の旅です。車中、解説やお喋りをしながら、楽しい旅を予定しております。 事務局から石村良子代表、見延典子が参加します。
1日目 姫路から高砂へ
11時 JR姫路駅集合(姫路駅までの交通費は各自ご負担)
ジャンボタクシー(9名乗り)で出発
訪問先
仁寿山学問所跡(頼山陽が講義)
松原八幡宮(赤松円心ゆかりの神社『日本外史』)
小赤壁公園 展望台(頼山陽が名付け)
JR曽根駅近く頼山陽も歩いた西国街道の面影ある付近(車窓)
曽根天満宮(頼山陽が漢詩を詠む)
石の宝殿(パワースポット頼梅颸、山陽も訪ねる)
16時 山陽高砂駅そばのホテル着(会食)
2日目 高砂から姫路へ
9時~10時半 JR高砂駅周辺(歩行)散策
(現地町歩きガイドによる案内)
山陽高砂駅 → 梅ケ枝湯 → 旧国鉄高砂駅 → 十輪寺
→ 申義堂(菅野真斎ゆかり ここの解説、見学がメイン)
→ 魚町倶楽部 → 高砂神社 → 銀座商店街 →山陽高砂駅
11時 山陽高砂駅から山陽姫路駅まで電車移動(16分)
11時半~「姫路城」の見学は自由行動です。
お城に詳しい尾崎和則さんの解説で巡ります。
昼から夕方 各自家路につく(帰りの交通費は各自ご負担)