見延典子(みのべのりこ)プロフィ―ル
1955年 北海道札幌市に生まれる。
札幌市立白石小学校から、1年生3学期、新設された札幌
市立南郷小学校に集団転校。
1968年 同小学校卒業。
1971年 札幌市立白石中学校卒業。
1973年 北海道札幌南高等学校3年のとき、
北海道新聞主催有島青少年文芸賞に『指』で佳作入選。
「札南文芸部」の機関誌に習作を書く。
1974年 同高等学校卒業。
早稲田大学第一文学部に入学。
1976年 文芸専修に進む。文芸専修の機関紙『創生』に習作を書く。
1978年 早稲田大学第一文学部卒業。
『もう頬づえはつかない』(講談社)刊行。
1981年 結婚。広島県に移る。
2001年 『すっぽらぽんのぽん―頼山陽の母84年の生涯』
(南々社)で第19回頼山陽記念文化賞受賞。
2008年 『頼山陽』(上下巻、徳間書店)で第27回新田次郎文学賞
受賞。第29回広島文化賞受賞。広島市民賞受賞。
2012年 『頼山陽』の続編で、頼山陽の弟子にして、福山藩主阿部正
弘に仕えた関藤藤陰の生涯を描いた『敗れざる幕末』(徳間
書店)を刊行。
2014年 頼山陽をめぐる短編集『竃さらえ』(本分社)を刊行。第5
回広島本大賞にノミネートされる。
2015年 広島市政功労表彰。
私家版 母の米寿文集作成。120ページ。限定31部。
2016年 日清戦争で兵站基地になった広島を舞台に、贋金作りに手を
染めながらも、後に広島市長になる伴資健をモデルにした
『汚名』(本分社)を刊行。
2018年 私家版『私のルーツ―先祖はなぜ北海道に渡ったか』刊行。
2019年 初の頼山陽論『頼山陽と戦争国家』(南々社) 刊行
2020年 私家版『俳句エッセイ 日常』刊行
2022年 私家版『頼山陽史跡詩碑めぐり』刊行
(編集協力/石村良子 漢詩漢文協力/進藤多万)
2023年 完全手作り本 現代小説集『4storys オレの子』刊行
「頼山陽ネットワーク」の活動で第41回頼山陽記念文化賞。
2024年 私家版『私たちのルーツ 能登から北海道へ』
長濵好博との共著
鈴峯女子短期題額非常勤講師、広島比治山大学非常勤講師を経て
現在は広島修道大学特別客員教授。
著作一覧(作成中)
2024年 私家版『私たちのルーツ 能登から北海道へ』
長濵好博との共著
2023年 完全手作り本 現代小説集『4storys オレの子』
私家版『頼山陽虚々実々』
2022年 私家版『頼山陽史跡詩碑めぐり』
編集協力/石村良子 漢詩漢文/協力進藤多万
2020年 私家版『俳句エッセイ 日常』
2019年 『頼山陽と戦争国家』(南々社)刊行
2018年 私家版『私のルーツ―先祖はなぜ北海道に渡ったか』刊行
2016年 『汚名』(本分社)刊行
2015年 私家版 母の米寿文集作成。120ページ。限定31部。
2014年『竃さらえ』(本分社)刊行 第5回広島本大賞ノミネート
2012年『敗れざる幕末』(徳間書店)刊行
『怒る清盛』(南々社)刊行
2011年『「平家物語」愛と滅亡のドラマ』(ベスト新書)刊行
『頼山陽』(徳間文庫 上巻 中巻 下巻)刊行
2009年『平成21年度代表作時代小説』(日本文藝家協会編 光文社)
に『非利法権天』が収録される。
2008年『頼山陽』(上巻 下巻)刊行
2004年10月~2007年4月中国新聞(朝刊)に
『頼山陽』を連載。(挿絵は西村緋禄史氏)
第27回新田次郎文学賞受賞。
2007年『家を建てたら』(講談社文庫)
2005年『平家物語を歩く』(山と渓谷社)
2004年『頼山陽にピアス』(南々社)刊行
2001年10月~2004年8月毎日新聞(広島版)連載
エッセイ「わははのは」をまとめた初エッセイ集
2003年『家なんか建てなきゃよかった』(講談社)刊行
2001年7月~2002年2月北海道新聞(日曜版)2000年『すっぽらぽんのぽん』(南々社)刊行
2001年頼山陽記念文化賞受賞
1998年『愛の炎』(上、下 講談社)
1996年~中国新聞(夕刊)北海タイムスはじめ全国の地方
紙13社に連載した『愛炎』を改題
1997年『泣きたい夜』(近代文芸社)刊行
1995年『三人姉妹』(講談社)刊行
1994年『指輪』(ノンシェット)刊行
高島礼子主演でフジ系昼帯ドラマとして3カ月間放映
1992年『遺された指輪』刊行
1990年『男ともだち』(講談社)刊行
1994年筒井真理子主演で映画化
1985年『いつのまにか晴れた空』(講談社文庫)刊行
1984年『聖なる河』(講談社)刊行
1983年6月6日~9月10日中国新聞(夕刊)連載
1981年『いつのまにか晴れた空』(講談社)刊行
『もう頬づえはつかない』(講談社文庫)
1978年『もう頬づえはつかない』刊行
『早稲田文学』(1978年5月号掲載)
1981年桃井かおり主演で映画化